参加者
お名前 | 樋口綾さん(20) 学生 |
参加期間 | 2週間(春休みに参加) |
参加プログラム | 幼児施設ボランティア体験&ホームステイ |
海外経験 | なし |
準備期間 | 1ヶ月半 |
[スタッフより]
保育士を目指して大学で勉強をしています。とてもおっとりしていて準備の段階でもよく忘れてしまったり、説明したことを把握していなかったことがありましたが、海外の幼児教育現場を見てみたいという希望とそんな自 分を変えたいというのも大きかったようです。とても心配性なので出発前はものすごく動揺していました。なんと言っても初海外ですからね。そんな彼女もICCの英語レッスンに何度も足を運び出発をしていきました。
幼児施設ボランティア体験
私は2週間しかなかったので全部のクラスを見たいとお願いさせてもらいました。子供達のお母さんと少しおしゃべりをして、子育てのことを聞いてみたり、日本から持って行った幼稚園や工作の写真をスタッフの先生に紹介しました。それと先生達が子供達と関わるのを見たり、一緒に自分も歌を歌ったりダンスをしたり、保育に参加する場面が一番多かったです。1人1人を本当に大人として対応している先生もいて、日本との違いにびっくりすることもしばしばありました。私の名前を覚えてくれて施設内で見つけると抱きついてきてくれる子もいてHAPPYになりました。
ホームステイ
家族はみんな本当に仲が良く、朝も夜も一緒にいられる時間をとても大切にしていました。ホストマザーは人と話すことがとても大好きでどんな人とも親しく出来るやさしいお母さんです。また子供達に対して一緒に遊んだり、相談に乗ってあげたりすると同時にしつけもしっかりしていました。この写真は家族に巻き寿司を作った時の写真です。この男の子はきゅうりがあまり好きではないようでした。
全体を振り返って
私がはじめにこのプログラムに参加しようと思ったキッカケは、自分の「表現する力」をもっと磨きたいと思ったからでした。ホームステイ先はもちろんのこと幼児施設や街中でも体当たりでいっぱい話しかけてみたり、やりたいことをやってみることが出来ました。でもそう出来たのはいつも周りにやさしい人々がいたからだと思います。話に聞いた以上にみんな親切で全力で力になってくれようとする気持ちが伝わってきました。サングラスをなくした時、暗い中ずっと一緒に探してくれた病院の職員さんやバスの乗り換えが分からなくって困っていた時、親身になって教えてくれて助けてくれたおじさんやおばさんのさりげないやさしさはこの先ずっと胸に留めておきます。幼児施設では日本にいた時とはまったく違う関わり方で本当にのびのびと子供達と接することが出来ました。帰ってきて写真を見た時は自分の表情にびっくりしました。こんなに子供達の前で笑えた事なかったな…と思ってこれからの自分に自信が持てました。
この体験談のプログラム
チャイルドケアセンターで保母さん体験
子供たちと触れ合いながら英語環境で楽しめ、海外と日本の幼児教育の違いなども学べます。