参加者
お名前 | 笠美由希さん(30)社会人 |
参加期間 | 4週間 |
参加プログラム | ファームステイ |
海外経験 | モンゴル、エジプト、アラスカ(観光) |
準備期間 | 約8ヶ月 |
[スタッフより]
彼女は海外経験にあるようにとても個性的な国が多く、中でもモンゴルでは貴重な体験が出来たそうです。そこでオリジナルの旅行をする中でネイティブとの交流の楽しさを知ったそうです。そこでいつかはフリーの旅行でも出来ないもっと深く現地の方と交流出来る滞在スタイルをずっと模索していたところ、やっと自分のニュアンスに合うというようなものということでICCのホームページで出会ったようです。
ファームステイについて
羊やヤギ、豚に干草やミルクをやったり、掃除をし、観光客や宿泊客が毎日来るので、彼らの写真を撮ったり、動物と触れ合うための様々な手伝いをしました。田舎にも関わらず、毎日様々な人たが訪れるので、家族以外の人とも会話が出来たことがとても良かったです。多い時は大型バスで子供達が80人来ることもありました。その子供達を並ばせたりと他のスタッフたちも忙しいので、私もつたない英語で誘導しなければならず必然的に言葉を覚えられました。また、動物達がどんどん私に慣れて、怖がらなくなっていくのが嬉しかったです。「何でもやりたいし、見たい」と話していたためか、機会があれば色々なことを見せてもらえたのが何より良く、充実したステイを送れたと思います。マーケットに出す牛の角切りや焼印押しなど衝撃的だったけど貴重な体験が出来ました。
ステイ先について
ホストマザーは、毎日明るくふるまってくれました。私にとって彼女はSECOND MOTHERです。私が料理を作っていると「大丈夫?」と何度も声をかけ、心配してくれたり、本当に良くしてくれて嬉しかったです。帰る日が近づいてくると「あなたが帰ってしまうのはさみしいわ」と言ってくれたり、ここには書ききれないくらい、私の家族、恋愛、結婚、子供などについて個人的な話をたくさんしました。本当に私のオーストラリアのお母さんです。
全体を振り返って
4 週間という短い滞在でしたが、毎日貴重な経験が出来るプログラムでした。ステイ先と研修先が同じだったことは私にとって良かったです。毎日、ずっと家族と一緒なのでその分、お互いのことをよく知ることが出来ました。ステイの他はほとんど観光地にも行かず、家族の誰かと買い物に出かけたり、映画を観に行ったり、サッカーの試合について行って応援したりという生活でした。「観光」ではなく、現地での生活を期待してプログラムに参加したので、今回のオーストラリア滞在は全て私の希望通りのとても良いステイになりました。家族から、滞在を延ばすかファームで働いて欲しいとまで言われて帰国を名残り惜しげに見送ってもらえたのも嬉しいことです。是非また訪ねたいと思っています。
この体験談のプログラム
大自然でのびのびファームステイ
広大な自然に囲まれての田舎暮らしで、都会の喧騒を忘れてのびのびと生活が送れます。