参加者
お名前 | 伊藤祐子さん(25)社会人 |
参加期間 | 10週間(ワーキングホリデー1年間滞在) |
参加プログラム | 幼児施設&福祉施設ボランティア体験ホームステイ(ワーホリサポート) |
海外経験 | ハワイ(観光) |
準備期間 | 約10ヶ月 |
[スタッフより]
彼女は友達の紹介で行ったある最大手留学会社になかば強引に「何日までに頭金を振り込まないと参加が間に合わなくなる 」と言われ、これで本当にいいのかとその期日ギリギリに他も見てみようと来たのがICCでした。そこで聞いた担当の話に大手会社との大きな違いを感じ、その日のうちに「ICCに決めました」と言って午後には前の会社に断りを入れました。この決断力と思い切りが渡航の実現に大きく影響しました。
幼児施設ボランティア体験について
最初の幼児施設では主に先生のお手伝いをしました。とにかく子供達がかわいくて、毎日幼稚園に行くのが楽しみでした。朝、私が行く時には子供達が既に外で元気良く遊んでいて、私の手を引っ張ってブランコまで一緒に行き、「押して」って言われ、笑いながら一緒に遊んでいたことが一番多かったです。しかしながら言葉が大変でした。最初は先生の指示も何を言っているのか分からずただ見てマネしているだけでした。子供達は私が英語が分からないということはお構いなしでいっぱい話しかけてくれてとっても嬉しかったけど、ちゃんと返事を返せなくて申し訳ないなって思いました。
福祉施設ボランティア体験について
次に行った福祉施設はとにかく広いんです!!(何日かは迷ったくらい)私はこの施設で入居者と一緒にエクササイズをしたり、様々な催し物を一緒に観ました。また、女性の入居者のネイルアートやハンドマッサージもしました。その時に、家族の話を聞かせてもらったりとゆっくり話が出来て勉強になりました。ネイル後はみんなとても喜んでくれたのがすごく嬉しかったです。(←)の写真は私がネイルをしているところ。この人は歩くのもままならないのですが、ある時、私が作業をしている所に歩いてきて(10mくらいですが、すごいことなんです!)手伝おうとしてくれ、とても感動しました。
ホームステイについて
ホストマザーはとても親切なMUMです。私にも分かりやすい言い方でゆっくりと話してくれたり、時には私の勉強のcheckもしてくれました。友達もたくさんいて、明るく、お酒が大好きで私が少し風邪気味の時に、「ホットワインで体温めたら?」なんてとてもワイルドな人です。息子さんは少しシャイな所もあるけど、初日の1時間後には外でボール遊びをしていました。ゲームをしたり、一緒に学校の宿題の本を読んだり、私に弟が出来たかのようにずっと遊んでいました。
全体を振り返って
プログラムに参加する前は、語学学校にも行かずに、英語環境の中へいきなり入っていくことにとても不安を感じていました。特に私は英語が話せなかったので…。でもいざその場になってみたら、やるしかないと思うようになりました。最初の幼児施設では、何の抵抗もなく子供達が話しかけてくれ、いつの間にか、子供達と楽しく遊ぶことが出来ました。プログラム終了後、子供達、先生方と別かれるのが辛く、涙が止まらなかったことも…。次の福祉施設ではスタッフの方がとても優しく、まだ次に住む家が見つかっていない時、ルームシェアの話を持ち出してくれて嬉しかったです。今回のプログラムに参加せず、語学学校に行ってしまっていたらこんなすばらしい体験は出来なかったと心から思っています。“生活の中で学ぶことや日本人がいない環境で得た度胸!!”
この体験談のプログラム
チャイルドケアセンターで保母さん体験
子供たちと触れ合いながら英語環境で楽しめ、海外と日本の幼児教育の違いなども学べます。
福祉施設でヘルパーアシスタント体験
福祉先進国にて入居者との英語での交流を通して、これから迎える日本の高齢化社会で生きる大切なものを得ることができます。
ワーキングホリデー現地準備サポート
広大な自然に囲まれての田舎暮らしで、都会の喧騒を忘れてのびのびと生活が送れます。