参加者

お名前堀井麻代さん(25)社会人
参加期間8週間(ワーキングホリデー1年間滞在)
参加プログラム幼児施設&カフェ職場体験&ホームステイ(ワーホリサポート)
海外経験グアム、韓国(観光)
準備期間約10ヶ月

[スタッフより]

日本で出会った外国人との交流をキッカケに、前々から海外に行きたい!と思っていた気持ちが再燃。だけど実現するためにはどうすれば…ということが分からず、しばらく時間だけが過ぎていたようです。その後ICCのポスターをキッカケにオリエンテーションに参加されました。語学学校で英語を勉強する生活ではなく、現地の人と交流しながら生の英語に触れる環境や1年間の生活を通して自分自身を成長させることなどに魅力を感じ、 実現に向けてスタート。

幼児施設ボランティア体験について

私がお世話になった施設は5つのクラスに分かれていました。私はNursery(6~15ヶ月)/Toddlers(15ヶ月~2.5才)/Junior(2.5~3才)/Senior(3~4才)を2週間、Pre school(4~5才)で2週間お世話になりました。毎日が楽しくあっという間でした。折り紙は子供たちに大人気で、私が折っているとスタッフの人もやって来て、「私にも教えて」と折り紙教室になりました。最終日は“I Love You”“I Miss You”と子供たちが抱き付いて来てくれ、とても愛しく、「あと1週間でいいから長くいたい!」と思いました。

カフェ職場体験について

カフェではコーヒーを運んだり、テーブルの片付け、食器洗いや掃除をしました。コーヒーの作り方も教えてくれました。オーダーを聞くこともありましたが初めはまったく分かりませんでした(汗)楽しかったことは毎日おいしいコーヒーとランチがフリーなこと。今日は何にしようかと毎日わくわくでした。そしてお店では“Thank you”という言葉が溢れていました。コーヒーを持っていって“Thank you”、フォーク&ナイフをセットすると“Thank you”食事を持っていくと“Thank you”帰る時に“Thank you”…日本ではお客側はあまり“ありがとう”という言葉は発しませんがオーストラリアでは、客側の方がたくさんの“ありがとう”を言っていました。とてもやわらかな気持ちになりました。

滞在中の思い出

バイロンベイツアーに参加しました。(料金は1人50ドル弱)バイロンベイ(オーストラリア最東端)、ビーチ、チョコレート工場を回るツアー。朝8:00 頃、ツアーの会社前に集合し、15名位でマイクロバスでバイロンベイを目指します。サーファーズパラダイスから、約2時間程のドライブでバイロンベイに到着。途中、山の中を走るのですが日本ではありえないくらいのスピードで走り抜けます。それが終わると美しい海と白い展望台が見えました。日本の最東端には行ったことはないけれど、オーストラリアの最東端を制覇です!

全体を振り返って

日本の生活では、仕事が中心にまわっていて、自分の時間をゆっくり楽しむ、のんびり家族と過ごす、人生を楽しむ事がなかなか出来ない。というより忘れてしまっていました。オーストラリア人はみんな暖かく自分の生活、家庭を大切にし、人生を楽しむ事を重視していて心にゆとりがあるのを感じました。また、仕事は人生を楽しむ為のほんの一部。政治・環境等の違いもあるだろうけど、日本もそんなゆとりが持てればいいのになぁと思いました。オーストラリアでは売る側と買う側の格差があまりません。皆、仲間的な接し方で知らない人と普通に世間話をして、買う側が“ありがとう”と言って帰っていきます。それがとても自然で私は好きでした。そんなオーストラリアに来て確信した事は「自分は自分であって、自分から行動・発言をしないと何も始まらない」という事でした。また、理解出来ない事(わからない事)を「わからない!」とはっきり言う事も大切だと気付きました。

この体験談のプログラム

チャイルドケアセンターで保母さん体験

子供たちと触れ合いながら英語環境で楽しめ、海外と日本の幼児教育の違いなども学べます。

カフェ・レストランで飲食店スタッフ体験

子供たちと触れ合いながら英語環境で楽しめ、海外と日本の幼児教育の違いなども学べます。

ワーキングホリデー現地準備サポート

広大な自然に囲まれての田舎暮らしで、都会の喧騒を忘れてのびのびと生活が送れます。